ウィンター・キル/ジョシュ・ラニヨン/冬斗亜紀

オレゴン州・ニアバイの林道で埋められた死体が発見され、“ロードサイド切り裂き魔”を追っていたFBI特別捜査官のアダム・ダーリングが派遣された。ある事件で犠牲者を出した彼は死体安置所パトロールという不本意な仕事を命じられていたのだ。調査の結果、林道の死体は連続殺人とは無関係と判断され、翌朝にはロサンゼルスに戻ることに。その晩ひとり訪れたレストランでアダムは保安官助手・ハスケルと一瞬、目が合った。今夜が過ぎれば二度と会うまい―一夜限りのはずだった。だが数ヵ月後、ニアバイの博物館で起きた殺人事件で、二人は再会する―。

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