黒竜の王弟殿下は孤独なオメガの王子を寵愛する/幸崎ぱれす

ハウザイクス王国の第一王子ながら長く幽閉されてきたオメガのシオンは、人質兼側室として大国カルドシアへと渡る。だがカルドシアの国王と謁見した際、発情不全であることが発覚。そのため、王弟で騎士団長でもあるアルファのラルフと共に生活し、発情を促すように命じられる。孤独な生活で感情が欠落していたシオンは、言葉足らずだが優しいラルフと日々かかわりながら暮らすうちに、身体と心が変化し始め…？

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