「自己啓発病」社会 「スキルアップ」という病に冒される日本人/宮崎学

著:宮崎学
出版社:祥伝社
発売日:2014年03月
シリーズ名等:祥伝社黄金文庫 Gみ13−1
キーワード:「自己啓発病」社会「スキルアップ」という病に冒される日本人宮崎学 じこけいはつびようしやかいすきるあつぷという ジコケイハツビヨウシヤカイスキルアツプトイウ みやざき まなぶ ミヤザキ マナブ
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内容紹介
「失われた20年」と軌を一にするように、日本人の間で自己啓発ブームが巻き起こった。合言葉は「スキルアップ」、「セルフヘルプ」、「夢をかなえる」…。このブームを支えたのが『自助論』という翻訳書だ。自己啓発に励む日本人は、同書をバイブルとして崇め立てた。だが、そのバイブルは実は抄訳であり、成功のためのハウツー集となっていることに気づかず、人々は「ゆがめられた自助」を盲信してきたのだ。自己啓発ブームの結果、格差は拡大し、「あきらめ感」が蔓延した。本書では現代日本の社会病理を徹底的に解剖する。

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