妖物由来の難病特効薬など、三〇〇兆円超とも試算される“新宿”の利権。その独占を狙う“区外”の巨大企業体「四星グループ」の野望を“区”に密告すべく、真城太一は「“新宿”開発計画」のデータを持ち出した。暴力団や骨格装甲をまとう“戦争屋”らに襲われるが、なぜか“妖術射撃”を操る男Bマンや、美貌のボディガード水咲ミチルが現われる。そんな中、なんと“区長”の梶原が計画を受諾。太一の兄の依頼を受けた人捜し屋秋せつらが怒りを滾らせた時、「四星」首脳が“区”に入り、計画の恐るべき真の目的が浮上した!
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