

本書は、その題名のように日本が帝国であった時代の東アジアの歴史を詳細に叙述したものであります。近代の東アジア史は、いわゆる「歴史認識」問題に直結し、様々な見解がぶつかり合うものです。そうした論争の渦中にある「一つ一つのできごと」を、正しく理解しようと努めるものであります。その方法は、冷戦が終結する一九九〇年頃から「平成」のおわる二〇一九年までの三〇年間に出版された日本人学者の書物(翻訳書をふくむ)を突き合わせることです。それによって、一つ一つのできごとを客観的に記述し、問題点を摘出しようとしました。(はじめに より)
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