

現行「不動産登記法」に関して、最も詳細なコンメンタール。実務の現状をただ単に追認しただけのものにとどまらず、現行不動産登記法制の問題点に踏み込み、あるいは登記実務の運用につき改善が望まれる個所を指摘し、不動産登記制度の今後あるべき方向性を展望した。
これまで学者・法務省・登記所の役人が執筆した従来のコンメンタールはありましたが、本書はそれらとは違い、実務の最前線に立つ司法書士、土地家屋調査士自らが主体的に編集に当たり、現行法の解説のみならず立法的な提言をも含んだ、正に実務で使えるコンメンタールを目指したものです。原稿作成においては、まず本法研究を専門とする学者が第一稿を執筆し、それを日本司法書士会連合会、日本土地家屋調査士会連合会、両連合会のスペシャリスト達が目を通し、実務の観点から示唆、加筆等を行い、決定稿としました。待望の最新逐条解説書の誕生です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
