

多様な目的をもって聖地を訪れる現代の巡礼者が、そこに見出す価値を科学で紐解く。今なお多くの人々を魅了してやまない、四国八十八ヶ所および西国三十三所巡礼―。日本を代表する二大聖地への巡礼を目的としたバスツアー参加者を対象に調査を実施。ツーリズム産業によって商品化された巡礼ツーリズムでの様々な経験を通じて、彼らはいったいどのような価値を見出しているのか?こころの内側を捉える測定尺度モデルの開発により、巡礼という“経験が生み出す多彩な価値”の可視化を試みる。
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