

授業の予習や独習に適した初学者向けの大学テキスト
本書は、法学部等での講義「地方自治法」やゼミナール・演習等のテキストとして、また、学部を問わず、将来公務員として地方自治を担おうと考えている大学生一般向けの入門書・概説書として、編集しています。
地方自治をめぐる法制度及び法理論について読者に基礎的理解を得させるため、(1)地方自治法を中心に重要なテーマを取り上げ、通説的な立場で、できる限りわかりやすく、平易に解説します。(2)地方自治をめぐる近時の動向を多く紹介、法的に分析することを通じて、ヴィヴィッドかつ身近な問題として地方自治を捉えさせます。(3)さらなる学習へと誘うため、必要に応じて、各章に関連したトピックスを「コラム」で取り上げます。
初版で掲げたこれらの方針は変えずに、地方自治法制をめぐる新たな動向について加筆しています。また、地方自治の法制度をより身近なものとして捉えてもらうことに意を用い、「コラム」もより充実したものとなるよう努めました。
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