ぬめり蜜 尼姫お褥帖/睦月影郎

一年あまりの間、奔放な性遍歴を重ねてきた、皆川藩五万石の双子の姫君である、照と小夜が婿として選んだのは、なんと八百屋の奉公人の伊助だった。町人である自分が一国の姫君二人と夫婦になるという異例尽くめの婚儀に戸惑う伊助だったが…。好奇心溢れる若者が、淫気のおもむくまま、無垢な武家娘や美しい女剣士など、いずれ劣らぬ美女たちと濃密で淫靡な褥を重ねていく。様々な愛の形を濃密な筆致で綴る書下ろしシリーズ第四弾！

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