西洋帆船の幽霊にとり憑かれている鳥追い姿の美女・お漣、雪男を父に持つ男装の美剣士・蘭、糸車の付喪神で可愛いおかっぱ少女のお輪、そして片羽の烏天狗・黒丸―彼らは普段、旅芸人「白羽一座」として旅を続けるがその実、人間と妖怪の幸せのために戦う半妖半人の“妖かし守り”だった。四人はひょんなことから、越前で子狸妖怪が閉じ込められた壷を手にする。子狸を親元に返そうと佐渡島まで来た彼らだったが、待ち受けていたのは、壷をわがものにし、妖怪が支配する「妖主人従」の世を目論む妖狐だった!シリーズ、第2弾!
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