

ICTが広く浸透した現代社会で,Java言語はスマートフォンなどを多く使用されている。一方,オブジェクト指向の概念とオブジェクト指向プログラミングができることも重要になってきている。本書は,Java言語プログラミングを通してオブジェクト指向プログラミングを理解し,実践に役立つように解説されている。
Javaプログラミングは直感的にわかりにくいので,図を用いてわかりやすく解説している。また,Javaプログラミングの事例を多く入れ,コードによる実践を体験させ,容易にプログラミングができるよう配慮している。
オブジェクト指向の概念についても良く理解できるように,説明と構築例を多く入れるよう工夫している。Java言語によるオブジェクト指向プログラミングから始めて,オブジェクト指向の基本であるクラスの概念およびUML(クラス図,シーケンス図など)や継承やカプセル化などのJavaの実装を学ぶ。また,実質的なプログラミングである入出力処理や例外処理についてもしっかりと学ぶとともに,アプレットやスレッド処理についても習得し,より高度なJavaプログラミングの理解につなげていく。
付録にはJavaのインストールから基本的な事柄がまとめられており,初級者にも入りやすいように工夫されている。
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