

本書は、酸化的ストレスとレドックス制御の中心的な役割をしている、グルタチオンやチオレドキシン、さらには、これらの低分子化合物の合成、分解にかかわる酵素タンパク質や転写因子、また酸化ストレスを論じるうえで欠くことのできない活性酸素業種や一酸化窒素種の機能についてもふれ、特にひとのからだや病気とどうかかわるかについても記載している。本書はすでにライフサイエンスの分野で活躍している方々には、この分野のさらなる発展への足掛かりとして、またこれからこの分野に参画を考えておられる若い方々にはこの分野の研究への動機づけとなるものである。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
