日本では、人口の高齢化以上のスピードで認知症患者さんが増えています。加速の原因に「抗コリン作用」を持つ薬の長期服用による副作用が見え隠れします。「抗コリン作用」は風邪薬、アレルギー薬などの常備薬や病院で処方される持病薬などに見られ、作用の相反する抗認知症薬を用いることで、アクセルとブレーキを同時に踏むという矛盾が生じます。フランスでは保険適用外となっている抗認知症薬。本当に頼るべきでしょうか。今から予防できることは日頃の生活習慣の中にたくさんあります。これからの認知症に真に向き合う方法を伝授。
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