『水の生きもの』は、インド東部ビハール州に伝わる繊細で生き生きとした民俗絵画の一種、ミティラー画の絵本である。画家ランバロス・ジャーは、ガンジス川のほとりで生まれ育ち、水とその中に棲む生きものに魅せられるようになった。この本は彼が生み出したユニークな「画家のノート」であり、ミティラー画のモチーフを用いてみずからのヴィジョンを表現したものだ。インドのチェンナイの工房で手漉き紙にシルクスクリーンで手刷りされ、一冊ずつ手製本されたハンドメイドの絵本である。2012年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞受賞(ニュー・ホライズン部門)。
インドの工房で手漉き紙に手刷りされ、手製本されたハンドメイドの大変美しい絵本。2012年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞受賞。
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