

みなさんの身近にあるコンピューターのほとんどは、OSなしでは単なる電子回路の塊になってしまいます。それにもかかわらず、OSがどのようなことをしているのか、なぜOSが必要なのか、その正体はあまり知られていないのが現状です。本書は、最低限の機能を持ったOSを手作りすることを通して、みなさんにOSの果たす役割とそのしくみについて理解していただくことを目標としています。本書1巻では、ベアメタルプログラミングでHello,worldをするところから始まり、メモリ管理のためのアロケータを実装し、async/awaitを利用した協調的マルチタスクを実現して、最終的にはUSBデバイスを動作させるところまでを解説します。普段は目にすることのない縁の下の力持ち。低レイヤの世界の魅力を体験。
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