

職員一丸となった広報・マーケティング活動で、業績悪化から脱却した小倉記念病院。
その過程で実践したユニークな手法の数々を一挙紹介!
・医師が広報活動に協力してくれない
・各部門の要求を聞き入れていたらホームページがぐちゃぐちゃになった
・健康講座や連携施設向けセミナーに人が集まらない
・広報誌を作っても読んでもらえない
・メディアが取材に来てくれない
……
医療機関の経営者や広報、地域連携などの実務担当の方々は、こんな悩みに直面していないでしょうか。
経営環境が厳しさを増す中、医療機関が広報・マーケティング活動に取り組むことがこれまで以上に重要になっていますが、担当スタッフは限られ、ノウハウもないのが現状です。北九州市の小倉記念病院も、以前は同様の状況でしたが、2010年代前半に大幅減収に見舞われたことをきっかけに広報・マーケティング活動を強化。各職種の協力のもと、ユニークな施策を繰り出し、上記のような課題を次々に解決して業績のV字回復につなげました。
本書では、同病院スタッフとして広報・マーケティング活動を中心的に進めてきた松本卓氏(病院マーケティングサミットJAPAN理事)が、これまで実践してきた取り組みの数々を、余すところなく具体的に紹介しました。併せて、病院マーケティングサミットJAPAN代表理事で医師の竹田陽介氏が、要所でポイントを解説。病院だけでなく診療所や介護事業所などにも役立つノウハウが随所に盛り込まれています。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
