サブスク担当者に成功を届ける
失敗から導き出した「やってはいけない」こと
500人のサブスク事業経験者に実施した調査によると、最重要KPIの達成率が100%に到達しているのはわずか9%。逆にいえば、91%のサブスク事業は目標未達(=失敗)という結果になりました。各社が取り組むサブスク事業の実態は、期待したほどの成果を出していません。
本書はこの事実に向き合い、「サブスクの失敗要因」を突き詰め、そこから「成功のパターン」を探った意欲作です。
まず、500人のサブスク調査から、失敗するサブスク事業に表れる「特徴」を洗い出し、「どのような特徴を持ったサブスクは失敗するのか」「それはなぜなのか」を突き詰めています。さらに、失敗サブスクの特徴や筆者らの経験から、サブスクの「失敗要因」を明確にし、その対応策を探った上で「成功策」を導いているのです。ここまでして見つけた策なら、安心して採用できるでしょう。
もしあなたが、「サブスクを始めたけど、どうもうまくいっていない」とお悩みなら、きっとこの本で原因が分析され、打つべき策が見いだせるはずです。
本書にはもう一つ特徴があります。それは、「モノのサブスク」にページを割いていることです。「デジタルコンテンツ」を対象にした解説書が多いなか、本書では自動車やハンドバッグなどのモノを対象にしたノウハウを提示しています。製造業などでサブスクを検討するなら、まず本書を手に取ってみることをお薦めします。
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