

腸、腸内細菌、そして細菌たちが生み出す物質(ポストバイオティクス)が私たちに与えている影響は、まちがいなく、多くの方が考えているよりも多岐にわたり、そして大きなものです。運動能力、疲れ・冷え・肌荒れ・アレルギーなどの体質、肥満、老化、糖尿病・動脈硬化・高血圧・がんなどの生活習慣病、認知症やうつ病、ストレスなどの心の状態まで。ここ10年ほどで飛躍的に進んだ研究から、科学的に正しいデータに基づいてまとめたのが本書です。菌の特性や機能、腸の構造だけでなく「何を食べて、どんな菌を増やすといいか」についても解説します。
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