

途上国による地域機構として、また、アジア太平洋あるいは東アジアの地域協力の中核として、ますます注目されるようになったASEAN。近年では、ASEAN共同体の構築とアジアの中心性を目指してさまざまな新しい試みが打ち出されている。ASEANとはどのような組織なのか、そしてどのような役割をはたそうとしているのか。本書は、一九六七年の設立から現在までの歴史を辿るとともに、どこへ向かおうとしているのかを多面的に展望する、“変わりつつあるASEAN”の解説書である。
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