「赤いドレスの女」では、前巻に引き続いて、OL理恵子が登場。「ちょっと可愛い娘じゃん。何だよ、恥ずかしがっちゃって」―理恵子の耳に響く声。夢の中でマエストロにもらったリストバンドを装着したあの日以来、彼女はまるでプチ超能力者のように他人の心の声を聞き取ることができるようになった。そして、赤いドレスの女の“幽霊”を頻繁に目にするようにも。困惑した理恵子はインターネットである言葉を検索する。“ドリームバスター”と。そこに現れたのは…。他、虐待を受ける少年タカシの夢に潜った凶悪犯の顛末を描く「星の切れっ端し」「モズミの決算」を収録。シリーズの転換点となる第3弾。
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