

本書では「自己評価」と「相互評価」を取り入れた授業実践をまとめました。「自己評価」は、自分の学習活動を振り返り、自らを評価することで客観的に学習内容を整理することができます。また、生徒同士でお互いに評価し合う「相互評価」では、他者を評価することで評価規準の理解を深めるとともに、他者の評価と自分の評価を見比べながら、学習改善に向けた振り返りを行うことができます。この自己評価と相互評価を行う上で、ICT活用は必要不可欠です。ICTを活用することで、評価する作品やパフォーマンスを場所、時間にとらわれずに共有することができ、評価したものを効率的に共有することができます。また、学習活動もICTを取り入れることで、もっている「知識・技能」を様々な形で表現することができ、表現することにより思考を整理し、より深い学びに結び付けることができます。
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