

本書は、第一章で中学の小説と説明文・論説文の読み方の基本を述べている。読み方を生徒自身のものとしていくことが、「言葉による見方・考え方」を働かせ、鍛えることにつながる。読み方を学び、身につけることで生徒は国語の授業で何を学んでいるかに意識的になり、論理的な思考力が身についていく。第二章は、実践編である。十七教材について、「深い学び」につながる教材研究を示している。生徒たちが国語の学習のつながりを意識できるように指導していくことで、「言葉による見方・考え方」を鍛え育んでいくことができる。本書は、その道筋を示している。
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