

本書は、国際バカロレア中等教育プログラム(MYP)「言語と文学」において、どのような授業が行われているのかを紹介する本です。前作『「探究」と「概念」で学びが変わる!中学校国語科 国際バカロレアの授業づくり』に続く、第2弾です。国際バカロレアの授業づくりにおいて重要になってくるのが「探究」と「概念」です。国語の授業の中で「概念」をどのように扱うのかについて言及している本はまだ多くありません。本書をご覧になっていただき、それぞれの単元の中で「概念」がどう位置づけられ、活用されているのかに注目してみてください。同じ「概念」でも多彩なアプローチがあり、学年を追って探究テーマが深まっていくことが、お分かりいただけるでしょう。本書は、中学・高校で国語を教えている先生方を主な読者として想定しています。国際バカロレア校だけでなく、どの学校でも活用できる「主体的・対話的で深い学び」を促す授業づくりのヒントが盛り込まれています。ぜひご活用ください。
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