

本書の目的の一つは、多くの方が抱いている道徳教育についてのマイナスイメージ(道徳ってなんだかうさんくさい、そもそも道徳は必要かなど)を払拭することです。通常は難しく語られることの多い道徳教育を、やさしく、そしてちょっとだけ深く、なによりおもしろくまとめました。教科化に伴い、どのように学習指導要領が変わったのか、歴史的な変遷から紐解くとともに、これからの道徳教育がどうあるべきなのか、どのような教え方があるのかといった具体的な手だてについても紹介しました。考え、議論する道徳を実現する、道徳科の入門書です。
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