

楽しいこと、これは大前提です。目の前に2本の旗が置かれたら、子どもたちはじっとしているでしょうか。パサパサと小刻みに振ったり、バサッと大きく振り回したり、もう、じっとしていられません。その旗を使って様々な技ができるようになれば、思わずだれかに見てもらいたくなり自慢の技を披露します。そして自慢できるものが増えていくと、子どもたちは自信をもち始めます。フラッグ運動では1本だった旗が、小型・軽量化して2本となることで、技のバリエーションがグッと増え、動きはよりダイナミックなものとなりました。そして、大旗を取り扱うことが難しかった低学年での実践が可能となりました。本書では、フラッグ運動に取り組んだことがない先生でも安心と自信をもって取り組めるよう、ミニフラッグ運動の指導法はもちろん団体演技指導の英知をも結集しました。
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