

本書の1章では、社会体験学習が求められる背景と、その学力観、学習テーマを着想する視点などを明らかにすることを試みた。2章では、社会体験学習を多様な角度から重点的に展開したとき、どんな支援が求められるか、そのポイントについて整理した。3章は、試行的に進められた多くの社会体験学習の中から、説得力のある15の事例について、気鋭の実践者にそれぞれの持ち味や事例の特色を生かして書いている。4章は、始まったばかりの総合的学習、とりわけ社会体験学習が陥りがちな落とし穴ともいうべき10の問題点について、その問題の所在と、克服のための方法を示すことに努めている。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
