

「意味」と「形式」を問う、近代固有の思考。「社会学者の数だけ社会学がある」なんてイメージは嘘!本書は、初学者向けの定番となっていたロングセラーに、のちに刊行された続編のエッセンスを加えたパワーアップ版。講義録を生かした平易な文章で、諸学問との比較を通じて社会学に共通する目的と方法論を理解していく試みだ。“知られざる源流”としてスミスやヒュームの思想の核心を示し、デュルケム、ウェーバー、パーソンズら巨人の思考をたどって、「全体論」から、社会調査、資本主義までを平明に論じる。社会学本来の可能性をよみがえらせる、新鮮な入門書!
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