万葉集講義 最古の歌集の素顔/上野誠
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著:上野誠
出版社:中央公論新社
発売日:2020年09月
シリーズ名等:中公新書 2608
キーワード:万葉集講義最古の歌集の素顔上野誠 まんようしゆうこうぎさいこのかしゆうのすがお マンヨウシユウコウギサイコノカシユウノスガオ うえの まこと ウエノ マコト
上野誠
中央公論新社
中公新書 2608
奈良時代の後期に成立し、短歌・長歌など四五一六首を収める『万葉集』。歴代天皇や皇族、宮廷貴族、律令官僚がおもな作者だ。他方で防人、東国の農民、遊女といった庶民の歌も含む。幅広い階層が詠んだ、きわめて日本的な「国民文学」のイメージで語られるが、それははたして妥当か。古代日本が範を仰いだ中国の詩文の色濃い影響をどう見るべきか。代表的な歌々を紹介・解説しつつ、現存最古の歌集の実像を明らかにする。
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