治安維持法 なぜ政党政治は「悪法」を生んだか/中澤俊輔
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著:中澤俊輔
出版社:中央公論新社
発売日:2012年06月
シリーズ名等:中公新書 2171
キーワード:治安維持法なぜ政党政治は「悪法」を生んだか中澤俊輔 ちあんいじほうなぜせいとうせいじわあくほう チアンイジホウナゼセイトウセイジワアクホウ なかざわ しゆんすけ ナカザワ シユンスケ
中澤俊輔
中央公論新社
中公新書 2171
言論の自由を制限し、戦前の反体制派を弾圧した「稀代の悪法」。これが治安維持法のイメージである。しかし、その実態は十分理解されているだろうか。本書は政党の役割に注目し、立案から戦後への影響までを再検証する。一九二五年に治安維持法を成立させたのは、護憲三派の政党内閣だった。なぜ政党は自らを縛りかねない法律を生み、その後の拡大を許したのか。現代にも通じる、自由と民主主義をめぐる難問に向き合う。
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