南総里見八犬伝 8/曲亭馬琴/浜田啓介

著:曲亭馬琴 校訂:浜田啓介
出版社:新潮社
発売日:2003年12月
シリーズ名等:新潮日本古典集成 別巻
巻数:8巻
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内容紹介
互いの武芸を認めあった親兵衛と河鯉孝嗣は、里見勢とともに館山城を奪い返す。妙椿は霊玉の光に撃たれて狸の姿を現した。結城では、丶大法師の念仏修行が結願し、七犬士と照文も参列して法会が行われた。これを妬んだ結城家菩提寺の住持徳用は、荒法師と仲間の悪臣を集めて草庵に押し寄せた。七犬士は手分けして迎え撃つ。丶大法師一行が敵勢に囲まれ、あわやというとき、親兵衛が駆けつけた。ついに八犬士すべてが揃い、里見の家臣となった。

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