南総里見八犬伝 4/曲亭馬琴/浜田啓介
2,970
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著:曲亭馬琴 校訂:浜田啓介
出版社:新潮社
発売日:2003年08月
シリーズ名等:新潮日本古典集成 別巻
巻数:4巻
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曲亭馬琴
浜田啓介
新潮社
新潮日本古典集成 別巻
道に迷い庚申山に入った現八は、妖怪の左眼を射抜く。それは、犬村角太郎の父一角を殺し、化けた山猫だった。角太郎の妻雛衣は霊玉を誤って飲む。腹は膨らみ、懐妊と告げられた。偽の一角は眼の薬に腹の子を渡せと雛衣に迫る。進退窮まった雛衣は自害するが、その傷口からはなんと霊玉が飛び出し、怪猫の化身を撃ち倒した。一方、村長殺害の濡れ衣を着せられた犬塚信乃は、ヽ大法師と犬山道節の機伝に救われ、村長の養女浜路の、驚くべき素姓が明かされる。
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