尊皇攘夷 水戸学の四百年/片山杜秀

著:片山杜秀
出版社:新潮社
発売日:2021年05月
シリーズ名等:新潮選書
キーワード:尊皇攘夷水戸学の四百年片山杜秀 そんのうじよういみとがくのよんひやくねんみとがく/ ソンノウジヨウイミトガクノヨンヒヤクネンミトガク/ かたやま もりひで カタヤマ モリヒデ
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内容紹介
日本を近代国家に導いた「尊皇」感情の起点はどこにあるのか?「水戸黄門」徳川光圀が『大日本史』の編纂事業に着手し、天皇に理想国家の具現を見た中国人儒者・朱舜水を師と仰いだのが始まりだった。幕末、挙国一致の攘夷を説く水戸学の過激派・会沢正志斎の禁書『新論』が吉田松陰などの志士を感化し、倒幕熱が一気に高まる。大政奉還の主役は徳川斉昭の息子・慶喜。そして、三島由紀夫の自決も「天狗党の乱」に端を発していた…。

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