

「たとえ歳をとっても、その人だからこそできることが、どんな人にも必ずある」―おしんの生きざまに重なる著者の言葉には、ハッとさせられる味わい深い人生哲学がいっぱい。辛苦を厭わず、不運さえ味方に変えながら、明るく今を生き、未来を切り開く女の覚悟と度量とは?「夫婦喧嘩の掟」「嫁姑の適正距離」「生涯現役の健康法」「ブスの矜持」…当代随一の人気脚本家が、波瀾万丈の人生から学んだ生き方と老い方のヒントを、おしんの名前にちなんだ「真」「信」「心」など12の文字に重ね合わせて綴る痛快エッセイ。
88歳、現役人気脚本家・橋田壽賀子さんの痛快エッセイが待望の文庫化。波瀾万丈の生い立ちから得た生きるヒントを、代表作『おしん』の主人公になぞらえて、わかりやすく説いていきます。
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