

堀留二丁目の駕籠屋『駕籠清』のおてんば娘・おりんはかぎ縄を武器に父・嘉平治の後を継ぎ、この界隈の目明かしを務めている。堀江六軒町の薬種問屋『康楽屋』の屋内で、主夫婦が首を吊り、子ども二人が殺害されているのが発見された。この二年、坂道を転がるように『康楽屋』は没落した。主・幸右衛門が最後に縋ったのは、「市子」と呼ばれる祈祷師だった。一方、七年前に捕縛された博徒・馬の太平の子分が、嘉平治に復讐しようとしているという噂が立つ。太平は捕縛される際に嘉平治から受けた傷がもとで、命を落としていた。親子鷹時代劇、最高潮の第三弾!
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
