

昭和35年、当時13歳だった少年は両親からの虐待から逃れるため、愛犬シロを連れて足尾銅山の洞窟に家出。人を避け、ヘビやネズミ、イノシシなどを食べて生きることを選んだ…。’04年5月に刊行され、話題を呼んだ『洞窟オジさん 荒野の43年』。あれから11年が経ち、社会復帰を果たした加村さんは群馬県の障がい者支援施設に住み込みで働いていた。彼はなぜ、そこで生きることを決めたのか。「自分のため」ではなく、「他人のため」に生きる喜びを知るまでの55年の軌跡を綴る。’15年10月、NHK BSプレミアムでドラマ化が決定!
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