この本は、ともにフィンランドのヘルシンキを拠点に活動するイラストレーターのマッティ・ピックヤムサと、心理療法士のアンッティ・エルヴァスティによるCupOfTherapy(カップ一杯のセラピー)プロジェクトから生まれました。誰もが日常の中で直面する悩みやつらい状況をテーマにふたりが会話を重ね、マッティがその場でイラストを描き、アンッティが言葉を紡ぐ。そんなふうにして生まれたのが、この本にまとめられた112のメッセージです。ちょっととぼけた動物たちが教えてくれるのは、心を軽くしたり、ものごとをポジティブにとらえるためのヒント。今の自分の心と気軽に向き合って、しなやかに痛みや苦しみを乗り越えてほしい―そんな願いのこめられた、ふたりからの贈り物です。
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