美味しんぼ 63/雁屋哲/花咲アキラ

著:雁屋哲 画:花咲アキラ
出版社:小学館
発売日:2009年10月
シリーズ名等:小学館文庫 はE−63
巻数:63巻
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内容紹介
▼第1話/怒りにデザート?(前・後編)▼第2話/土に隠れた宝石(前・後編)▼第3話/牛肉の未来(前・後編)▼第4話/凶器なお野菜▼第5話/桜エビ大作戦(前・中・後編)▼第6話/イカの調味料▼第7話/かなり恥ずかしい食べ物自慢大会▼第8話/“男子”と“餃子”の味付けは?

●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/後輩の飛沢と難波の喧嘩を皮切りに、山岡の周りで喧嘩が多数勃発。そのとばっちりを受けた士郎は、皆と絶交宣言! チヨからその話を聞いた雄山は、馬鹿馬鹿しいと言いながら「馬術競技の合間に、騎手が馬に角砂糖をやっているのを見たことがある」と独り言のようにつぶやく。それを、苛立っている士郎の心を和らげるには、甘い物が必要という意味に捉えたチヨは…(第1話)。
●本巻の特徴/BSEに揺れる牛肉問題を鋭く突く「牛肉の未来」。本物のトリュフの美味さを追求する「土に隠れた宝石」。飛沢の純愛を成就させるため、士郎が一計を案じる「桜エビ大作戦」など、全8編を収録。
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)


「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場! 綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。