美味しんぼ 62/雁屋哲/花咲アキラ

著:雁屋哲 画:花咲アキラ
出版社:小学館
発売日:2009年10月
シリーズ名等:小学館文庫 はE−62
巻数:62巻
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内容紹介
▼第1話/大地に立つ▼第2話/感動の多い料理店(前・後編)▼第3話/お惣菜の効きめ▼第4話/米の母・牡蠣の母▼第5話/“究極”で名誉挽回▼第6話/父の卵料理▼第7話/魯山人のお茶漬け▼第8話/聖なる素材と料理と仕事▼第9話/“焼き”の深さ▼第10話/海原雄山の湯豆腐▼第11話/究極のスパイ!?▼第12話/茶碗蒸しの記憶

●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/甥っ子を連れて、山岡家へ遊びに来た三谷夫婦。三谷の甥・了介は、自分のしたいことが見つからず、仕事を変えてばかりいる今時の若者。甥の将来を案じた三谷は、グータラでも会社に勤めている士郎に意見してもらおうなどと考えていたが、おマチ婆さんが持ってきた食材を士郎が料理しようとすると、了介は自分に手伝わせてほしいと言い出して…(第1話)。
●本巻の特徴/近頃、感動する心が薄れてしまったという青年起業家。彼の心を揺さぶる料理を、士郎は食べさせることが出来るのか…「感動の多い料理店」。東西新聞文化部の新顔・飛沢が、宿敵・海原雄山に猛然とアタックをかけたことから大問題に…「海原雄山の湯豆腐」など、全12編を収録。
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)


「究極の○○」という流行語まで作り出した『美味しんぼ』が、文庫で登場! 綿密な取材により、単なるグルメ物にとどまらず、現代の日本が抱える「食文化」の問題点を鋭くえぐる社会派コミック!!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。