赤ちゃんと体内時計 胎児期から始まる生活習慣病/三池輝久

著:三池輝久
出版社:集英社
発売日:2021年02月
シリーズ名等:集英社新書 1056
キーワード:赤ちゃんと体内時計胎児期から始まる生活習慣病三池輝久 あかちやんとたいないどけいたいじきからはじまる アカチヤントタイナイドケイタイジキカラハジマル みいけ てるひさ ミイケ テルヒサ
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内容紹介
赤ちゃんのひどい寝ぐずりや夜泣きの原因には諸説があるが、著者は長年の臨床経験から以下のように想定している。それは「誕生直後は『超日リズム』で生活していた赤ちゃんが、乳児期になり『概日リズム』を身につけるときに、自身の体内時計と社会活動のリズムとの間でずれが生じることで、睡眠障害や不機嫌さを起こす」というものである。この状態は赤ちゃんが“時差ぼけ”を起こしているようなもので、心身に様々な影響が出ることを意味する。ヒトの体内時計は生後一歳半から二歳にはほぼ完成し、生涯にわたり健康に強い影響をもたらす。本書では、体内時計の知識、睡眠障害と発達障害との関連性、睡眠治療の検証などを提示する。

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