コーカサス国際関係の十字路/廣瀬陽子
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著:廣瀬陽子
出版社:集英社
発売日:2008年07月
シリーズ名等:集英社新書 0452
キーワード:コーカサス国際関係の十字路廣瀬陽子 こーかさすこくさいかんけいのじゆうじろしゆうえいし コーカサスコクサイカンケイノジユウジロシユウエイシ ひろせ ようこ ヒロセ ヨウコ
廣瀬陽子
集英社
集英社新書 0452
コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、古代から宗教や文明の十字路に位置し、地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。またソ連解体や、9・11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。だが、日本では、チェチェン紛争などを除いて認知度が低いのが現実である。本書では、今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。
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