

サルーム王国の第七王子ロイドが治めるロードスト領で育てることとなった世界樹。世界が始まった時から存在していたといわれる世界樹の研究を進めるロイドだが、フィオナによれば、世界樹の枝葉や根を齧るものがいるらしい。枯れてしまっては困るとロイドが捕らえたのは、ラピと名乗るスライムだった。ラピは、魔物の頂点を決めるという超獣祭にスライム族を代表して出場するため、魔力を高めるべく世界樹を食べていたらしい。さらに、あらゆる動物と心を通わせることができる第六王女アリーゼと従魔契約を結びさらなるパワーアップに成功する。最弱の魔物・スライム族が頂点を目指す戦いが始まる…一方で、ロイドも何かを企んでいて―?
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