

私たちが常日頃から経験し、わかったつもりになっている、「ときのながれ」なるものは、実はどこにも存在しない!「ゆるい関係説」、「カテゴリーミステイク」、「現在主義」など、キーフレーズを通して当たり前の認識を検証し、「カントの散歩」、「棚から無理数」、「みずみずしくない水」など、不思議で魅力的なメタファーを自在に操りながら、「時間」という限りなく身近でどこまでも深遠な概念について、読者が自分の頭で考えることをやさしく促す。哲学の大家が自らの実践を通して示す、知的刺激に満ち、あらゆる応用可能性にひらかれた、究極の論理的思考マニュアル!
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