

映画には教養にあふれ洗練された英語を話す執事がよく登場する。あの言葉づかいや話し方は、「上流の」英語なのか―?‘Pardon’や‘toilet’といった日本人にも身近な英単語は、実は英国では階級の指標になってしまう言葉づかいだった!「執事の英語」を入り口に、アッパー・クラスやコックニーの英語から、アメリカ英語に英国人が抱く微妙な感情やBBCの英語まで、著者自身の経験も交えつつ、話し言葉と「階級」が織りなす複雑で、奥深い文化を描き出す。何気ない表現から見えてくる、もう一つの英語世界にようこそ!
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