

昭和15(1940)年9月13日の初空戦で、零戦は敵機を殲滅し、味方の損害はゼロという戦果を挙げ、開戦時の真珠湾、フィリピン攻撃でも、敵機を圧倒し続けた。ところが、4年後、次々と投入される敵新鋭機を前に形勢は逆転。その名機は、重たい爆弾を抱えて敵艦船に突入させられるまでに落ちぶれていた。この間、ときに撃墜され海を漂い、ときに被弾して重傷を負い、ときにマラリアを患い高熱にうなされながら、最前線で戦い続けた6人の男たちが、生身の体で記憶した戦場の真実を語る。
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