素数が奏でる物語 2つの等差数列で語る数論の世界/西来路文朗/清水健一

著:西来路文朗 著:清水健一
出版社:講談社
発売日:2015年03月
シリーズ名等:ブルーバックス B−1907
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内容紹介
物語の主人公は、2種類の素数。5,13,17,29,37…=「4で割って1余る素数」と、3,7,11,19,23…=「4で割って3余る素数」。一方は「2つの整数の平方和」で表せるが、他方は表せない。一方はX2+1の素因数に必ず現れるが、他方は決して現れない。両者の無限性を証明したオイラーの巧みな方法とは?2つの素数の個性がわかる、連分数や平方剰余の相互法則、ガウス素数とのふしぎな関係とは?2つの等差数列{4n+1}、{4n+3}が紡ぎ出す「素数の神秘」。

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