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平家が西海の藻屑と消えてわずか半年後、武勲第一の義経は、それまで指揮下にあった頼朝の兵に追われる身となった。吉野から多武ノ峰、伊勢、伊賀――息をひそめて主従7人、平家の残党の如く生きる。静(しずか)を見捨ててまでの潜行につぐ潜行。義経はひたすら東北の空に仰ぐ。そこには、頼朝の最も恐れる藤原3代の王国が――。人間の愚、人間の幸福をきわめつづけた吉川文学の総決算、ここに完結。
息をひそめて潜行する義経主従の行く先は? 平家が西海の藻屑と消えてわずか半年後、武勲第一の凱旋将軍義経は、それまで指揮下にあった頼朝の兵に追われる身となった。愛する静を見捨ててまでの潜行が続く。
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