山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰/吉野裕子

著:吉野裕子
出版社:講談社
発売日:2008年08月
シリーズ名等:講談社学術文庫 1887
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内容紹介
蛇と猪。なぜ山の神はふたつの異なる神格を持つのか?日本古来の社の祭神の起源は、祖霊としての蛇神であった。六〜七世紀、中国から将来された易・五行による新な神々が、原始蛇信仰の神々と混淆し、山の神は複雑な相貌をもつようになる。神島の「ゲーターサイ」、熊野・八木山の「笑い祭り」、御田神社の「烏喰神事」などの祭りや習俗を渉猟し、山の神にこめられた意味を読み解く。

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