マルクス・アウレリウス「自省録」/マルクス・アウレリウス/鈴木照雄

著:マルクス・アウレリウス 訳:鈴木照雄
出版社:講談社
発売日:2006年02月
シリーズ名等:講談社学術文庫 1749
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内容紹介
二世紀後半ローマ皇帝となったマルクス・アウレリウスはまたストア派の哲学者でもあった。万有は神的理性に統率されるという合理的存在論に与する精神構造を持つ一方で、文章全体に漂う硬質の無常観はどこから来るのか。自身の心に向かって思念し、心内の軋み・分裂・矛盾をごまかすことなく真摯に生きた哲人皇帝の魂の声。碩学による待望の新訳。

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