維摩経講話/鎌田茂雄
1,298
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著:鎌田茂雄
出版社:講談社
発売日:1990年03月
シリーズ名等:講談社学術文庫 919
キーワード:維摩経講話鎌田茂雄 ゆいまぎようこうわこうだんしやがくじゆつぶんこ91 ユイマギヨウコウワコウダンシヤガクジユツブンコ91 かまた しげお カマタ シゲオ
鎌田茂雄
講談社
講談社学術文庫 919
『維摩経』は、大乗仏教の根本原理、すなわち煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)を最もあざやかにとらえているといわれる。迷いと悟り、理想と現実、善と悪など、全く対立するものを不二(ふに)と見なし、その不二の法門に入れば、一切の対立を超えた無対立の世界、何ものにも束縛されない自由な境地に入る。在家の信者の維摩居士が主役となって、菩薩や声聞(しょうもん)を相手に活殺自在に説法するところが維摩経の不思議な魅力といえよう。
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