東郷家へ嫁いだ話 2/清水奏良

「文 もっと自分を大切にしてくれ」

”呪い子”として蔑まれてきた松方文は、
千里眼の天与を持つ東郷家の次期当主・正治に見初められ、新たな生活を始める。

正治が婚姻を結んだ本当の目的を知り戸惑う文だが、正治の優しさに触れ、
少しずつ二人の距離が縮んでいく――。

そんな中、
天与を発現できるという違法の紙を配り歩く男と
文の弟・樹が接触！
さらに、東郷の妹・琴音もどこか様子がおかしくて…。
文を狙う様々な陰謀が動き出す――！

”呪い子”の少女を巡る
異能力ラブファンタジー、第２巻！



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